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Date: 2017/01/16

第3回 0から始めるAdWords(アドワーズ)のオハナシ[Google AdWords]

そろそろ、Google AdWords(アドワーズ)とお友達になれてきたのではないでしょうか?
ここまで来たら、好きになるまで後1歩です!頑張りましょう!

今回は、
前回の引き続きでGoogle AdWords(アドワーズ)のアカウントの構成を深堀りした、
広告の基本設定をおこなうキャンペーンのオハナシ。

AdWordsのアカウント構成については前回の記事を参考にしてください。
管理画面におけるアカウント構成と構造のオハナシ

Google AdWords(アドワーズ)のキャンペーンとは?

AdWords(アドワーズ)の広告を運営する上での広告形式・予算・地域・時間・言語・キーワードの基本単価など、掲載広告に関する基本設定をおこなう機能のことです。

AdWords(アドワーズ)広告形式

検索ネットワーク(検索連動型広告)

ユーザーが検索したキーワードに合わせて広告を掲載してくれる検索連動型広告です。
ユーザーのニーズに合わせて広告を表示できるため、効率的に購入意欲の高いユーザーにアプローチできる広告です。

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5分でわかるGoogle AdWords(アドワーズ広告)
※Google公式動画

詳しくは、検索ネットワーク(検索連動型広告)の記事にて紹介致します。

ディスプレイネットワーク広告(GDN)

GDNとはGoogle Display Networkの略です。
Googleの検索結果だけでなく、Google関連サイトと、Googleのパートナーサイト(ニュース、ブログ、専門サイト)に広告掲載することが可能となります。
日本のインターネットユーザーの 約91% にアプローチ可能な世界最大の広告ネットワークです。

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GDN配信先サイト(1部)と1週間のPVサイト数
YouTub:20~25億
アメブロ:5~10億
ライブドアブログ:5~10億
BIGLOBE:1~1.5億
価格コム:3.5~4億
mixi:5~10億
goo:5~10億
pixiv:5~10億
食べログ:5~10億

※Google公式発表
PC/スマホの定義はされていません

配信できる広告は、テキスト広告、バナー広告、動画広告の3種類で、バナー広告、動画広告それぞれの規定があります。

バナー広告の規定
動画広告の規定

GDNを始める上で半数以上の人が最初に行う広告が、リマーケティング広告です。
分かりやすく言うと、1度自社のランディングページやサイトに来た「モチベーションの高いユーザー」に対し再配信できる広告です。
リマーケティング広告を実施していない人は、是非抑えるべき広告です。

詳しくは、ディスプレイネットワーク広告(GDN)の記事にて紹介致します。

ショッピング広告(商品リスト広告)

Google AdWords(アドワーズ)のショッピング広告は、検索語句に最も関連した商品を従来のテキスト広告とは別に商品画像を表示する広告です。
Google側のポリシーの改定やMerchant Centerの機能の充実、商品フィード仕様の変更なども行われたため、広告費用体効果が非常に高い広告となっています。

但し、Merchant Centerアカウントの開設からフィードの作成方法や仕様、その後のGoogle アドワーズアカウントでの設定など、非常に手間がかかる広告です。
が、ECサイトを運営してるなら「ショッピング広告」は、絶対にやるべき広告です。

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Merchant Centerの使い方については、下記の記事で紹介しています。
Google Merchant Centerって何ができるの?

ショッピング広告(商品リスト広告)で必要なGoogle AdWords と Merchant Centerについては、後日の記事にて紹介致します。

動画広告(TrueView動画広告)

Google AdWordsで動画を使った広告を配信することで、TrueView動画広告とも言われます。
動画プラットフォーム「YouTube」に加え、Googleディスプレイネットワークを通じて、YouTube以外のサイトにも出稿できることも特徴の1つになります。
この広告は、従来の広告クリック課金と一定秒数以上視聴されると広告費が発生する2パターンがあります。
近年、動画視聴が盛んになったため、広告自体の費用対効果の非常に高い広告になります。

※TrueView広告とは、Googleが運営するYouTube内で展開される動画広告のフォーマットの名称です。

TrueView動画広告には、大きく2つに分類されます。
1 TrueViewインストリーム広告
YouTubeパートナー動画の再生前、中間、または最後に挿入表示されます。

広告費発生対象としては、
クリックまたは、30秒以上視聴された場合(30秒未満の動画広告であれば最後まで視聴された場合)に、料金が発生します。
広告は表示後、5秒後にスキップすることができ、スキップされると広告費が発生しません。

2 TrueViewインディスプレイ広告
他のYouTube動画の横と、YouTubeの検索結果ページやGoogleの動画検索結果ページに表示されます。

広告費発生対象としては、
広告をクリックした場合に発生します。
また、通常のディスプレイ広告と同様にターゲティングを上手く掛けて配信することが可能です。

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詳しくは、動画広告(TrueView動画広告)の記事にて紹介致します。

ユニバーサル・アプリ・キャンペーン

この広告は、Google検索やYouTube、Google Playストアを通してアプリの宣伝ができ、アプリインストールの見込みが高いユーザーに対して、多様なチャネルでアプローチが可能な広告です。
数行の広告文、入札単価(そしてお支払い情報)を入力するだけで、アプリを宣伝することができるというメリットがありますが、対象はAndroidアプリのみという偏りがあります。

今後のシステム変更に期待というところです。

デバイス設定

パソコン・スマートフォン・タブレットとデバイスに合わせた金額設定ができます。
従来の金額入力ではなく、設定した金額に何%上乗せするかで金額を自動的に設定する機能になります。
商材にもよりますが、パソコンを設定金額、スマートフォンを50%上乗せぐらいからスタートして金額調整をおこなっていきます。

ターゲット地域の設定

広告は手軽に全国へ配信できることが魅力のひとつですが、大阪の店舗の広告を東京に展開しても来店する可能性が薄く、経費の無駄遣いになります。
ターゲット地域設定は、特定のエリアに住んでいるユーザーや、特定のエリアの情報を探しているユーザーへの広告配信を狙った設定になります。

地域設定範囲
国・都道府県・一部の市町村・指定地域から半径距離の広告の表示・非表示の設定機能になります。
※平均年収上位指定(アメリカ)、郵便番号(アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツ)など他国限定の機能もあります。

また、上記のターゲット範囲に対して配信と除外の詳細設定が可能になります。

入札戦略の設定

入札戦略とは、キャンペーンやキーワードが多く管理できない際に自動で調整してくれる自動入札システムになります。
目標に応じて何種類か用意されていますが、前回の記事でも記載しましたが『データを溜めて、いかにデータを生かすか』が基本ベースになりますので、ある程度データがたまった状態(最低7日間計測)でないと上手く機能しないことや、予想以上に単価が上がることがありますので注意です。

検索ページの目標掲載位置
目標:Google 検索結果の最初のページやページ上部への広告掲載を増やす
機能:検索結果の最初のページやページの上部に広告を表示できる機会が増えるように、入札単価が自動的に調整されます。

目標コンバージョン単価
目標:目標コンバージョン単価でコンバージョン数を増やす
機能:指定した単価でコンバージョンを最大限に獲得できるように、検索広告やディスプレイ広告の入札単価が自動的に調整されます。

目標広告費用対効果
目標:各コンバージョンの価値が異なる場合に、目標広告費用対効果を達成する
機能:、指定した目標広告費用対効果でコンバージョン値を最大化できるように、入札単価が自動的に調整されます。

目標優位表示シェア
目標:検索結果での広告掲載を別のドメインよりも増やす
機能:検索結果ページでの掲載順位で上回りたい広告のドメインと回数を指定することで、その目標を達成できるように検索広告の入札単価が自動的に調整されます。

クリック数の最大化
目標:サイトへの訪問を増やす
機能:予算内でクリック数を最大化できるように入札単価が自動的に調整されます。

拡張クリック単価(拡張 CPC)
目標:キーワードの入札単価を自分で設定しながら、コンバージョン数を増やす
機能:個別に設定した単価を基に、コンバージョンが最大化されるように自動調整が行われます。

沢山ありますが、
使われるのは、クリック数の最大化か、拡張クリック単価(拡張 CPC)が殆どです。

スケジュール(広告表示オプション)

広告表示の開始と終了、日時・曜日を操作する機能です。
Analyticsのデータを元に、アクセスの弱い時間・曜日の強化なのか、強い時間・曜日帯を更に強化するかなど、費用対効果を高める機能として使われます。

広告配信(広告表示オプション)

予算に対して、広告をどう表示させるかを設定する機能です。
基本的には、クリック重視かコンバージョン重視での広告配信設定が基本ですが、ABテストを行う時などは、均等ローテーションを使用します。

IPアドレスの除外(広告表示オプション)

IPアドレスの除外により、自分や同社内、更には競合会社での表示させないようにする機能です。
競合会社からのクリックは、実は沢山あります。
僕も他社の広告を無駄クリックしてます。(広告先・キーワードなどを調べるため)
ちなみに、無駄クリックが10%あるとして、月50万円の広告費であれば年間60万円の無駄なコストを削減できます。

まとめ

いかがでしょうか。
キャンペーンの設定について、役割・機能をご理解いただけたでしょうか。
AdWords広告を運用する上で、何かしらのヒントになりましたら幸いです。

これで、
AdWords(アドワーズ)キャンペーン設定のオハナシは以上になります。

次回は、広告グループの設定についてオハナシします。